雪国だったんだ！ - wanwanhanasan’s diary

転勤で移り住んでから三十数年も住んでるのに～雪国の実感はなかったけど・・・

この冬に～やっぱり雪国だったんだ~!!!と、思うこの頃～

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家庭道路は、どこもここも～圧雪で固まっていて・・・一歩一歩踏みしめ踏みしめ歩いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

すぐ斜め前の家もかすんでしまうほどに吹雪く時間が何度も～～～！

こんな日が続くときは～・・・

たっぷりと読書三昧！

前々からもう一度読もう思っていた゛次郎物語”を読んでいます。下村湖人著

上中下の3冊の文庫。引き込まれてどんどん引き込まれて～・・・雪が降り続いている間に読み切りました！疲れぎみの目には・・・雪景色がまぶしい～！

明治から大正にかけてのその時代の環境の中で、生きていくという事を、深く～その心の奥底までを考え抜いて～行きつ戻りつする心のゆれが・・・読んでるこちらにまで入り込んできて～息苦しくなってくるほど・・・。

生まれてからの数年の環境が、又、次々に出会う人たちからの影響が、子供が生きていく過程で、とても大きいものであり、その人の生きる姿を作っていくことを再認識させてもらった。そして、今、私たちが失いかけている、へりくだる心と慈悲心がずーっと一貫してこの本の根っこに据えられていて、自分の心に問いかけられるような・・。いっぱい考える時間を本と一緒に過ごしました

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