私たちの心にも深く触れる・・・本に描かれる人物、朝倉先生の存在失くしては・・・この本の意味までがなくなるような～朝倉先生の数々のことばに心がとらわれいる・・・今日も！
゛白鳥蘆花に入る”もその一つ。真っ白い白鳥が、真っ白い蘆の花の蘆原の中に舞い込む。するとその姿は見えなくなる。しかし、その羽風の為に今まで眠っていた蘆が一面にそよぎだす。・・・目立たないけど、確実に影響を与えていく～人の在り方こそ望ましい・・・という意味とのこと。自分の正しさにとらわれて、ケチな勝利を夢見てるようでは、とても白鳥の真似はできない。なんと黒鳥のような人の多いことか～！それが本当に出来るまでには、よほど心を練らないと出来ない！
わたしも黒鳥だよ！～と、いつも自分の心を占めているいろいろの思いが浮かぶばっかり～！
こう書いている目の前に・・・車が通りやすいように、一生懸命に雪かきをしている人がいる！離れたお家のひとなのに・・・。こんな日常の中にあって、人への愛のある行いが出来る人が白鳥に近づいている～・・・小さな行為がとてもまぶしく尊い。
すぐ行って手伝いが出来れば！踏み出せないのは弱い心でしかないよ！
多分、あとでそっ～と雪かきしてみる
のがやっとできる私・・・
見栄っ張りめ！！！
次郎物語の余韻で～又降ってきた霙の空を見上げながら・・・どんどん内の気持ちに引き込まれていく～。
人の社会では、愛情だけが本当の力なんだよ！
それさえあれば、無からでも出発できる！
反対にそれがなくては、あらゆる好条件がかえって破滅の原因にさえなる！
朝倉先生の次郎への語り掛け～。
愛情は自分の力で十分に出来る事だよ！と十分に分かっているけど・・・とても難しいこと・・・。ほんの小さなことでも、出来る日がある様に頑張る！
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