屋根にはうっすらと淡雪
朝からときおり雪が舞う
春は足踏みして・・・わたしよりずいぶんと
遅い歩みだなぁ～と窓から眺めながら～！
あらぁ～サンシュユもほころび始めてるのを
見つける！ようこそようこそと小さな黄色い
ほころびに嬉しくなる～！
春黄金花 はるこがねばなとも言われるように
黄金色した小さいお花が並ぶと、お庭は春！
我が家の樹は、いつまでたっても３メートル
のままで大きくならない。秋にはグミのような
実をつけるけど、ほんのちょっぴりだけ。
だけど～存在感は抜群。いつも待ち焦がれる
早春の希望のお花！
散歩をしていると、もうあちこちに耕した
畑の黒い土を見かけるようになって～
いつも高齢の方が畑作業をいそしんでおり
春を待ちかねている気持ちが伝わる
春近くになると、どんどん目先のことだけを
考えて～耕して土作りをして種をまいて等々
日常の暮らしだけを考えて、
それだけで忙しくなる日が来る。
よそ見して心配事を増やさないのが何よりも
長寿の秘訣という言葉に、なるほどと思う
もの思う冬から春へ。目先のことを
追いかけながら暮らせば・・・
壊れた暮らしからの脱出も
少しは早まるかもしれないと～。
とにかく、動き回れる春よ早く来い来いと
願うばかり～～～。
地震からもう２ヶ月・・・
再出発の声や小さな希望を見いだして
動き始めた人々の姿に出会うようになり
少しこころの緊張も緩み始めるけど～
長い長い道のりがずーっと果てしないように
続く～～～。
巡礼者が前と後ろに二つの袋を、前の袋には
希望や楽しみを、後ろの袋には苦痛や悲しみを
背負い歩く。聖地に行き着けたのは、後ろの荷
に穴を開けて、重い苦痛や悲しみを
道に落としながら荷を軽くしながら
歩き続けたから～。
本？お話？だったかな！印象に残っている。
冬の間もずーっと咲いていたローズマリー
の薄いブルーのお花！ひっそりとお庭の
隅っこに～！
