さよなら桜～そして・・・
春と夏を分けるという、藤の花が揺れる季節に
このなんとなく疲れ感のある
咲ききった満足感の垣間見える
桜の風情に心引かれる・・・
おんなじね～のこころ模様～。
ご近所の藤の花は、藤棚が取り除かれ
樹が短く選定され～今年のお花は寂しいけど
地震の後に立ち上がろうとする能登の人々と
重ねながら・・・見事にふたたび蘇ってねと
祈りを送る～。
弱々しい風情が、切なさとともにうちに秘めた
何かを感じて・・・弱そうなものこそ美しいと
カメラを向ける！
お隣の樹にどんどん巻き付いて伸び
樹を傷つけるらしい～藤の樹だから
選定も必要で～。でも・・・
散歩道の木々たちが、いつのまにか切られたり
倒されたり～と、物言わぬ動くことも出来ない
自然の植物の生きる場所がどんどん小さく
なっているようでとても寂しい～。
植物たちが、人を慈しみ見守ってくれている
ということを忘れたら～
人も幸せには生きられない！
雄々しく伸びやかに生きているケヤキの木を
見上げたら、抱きつきたくなるような喜びが
からだの中から沸いてくる～！
ずーっと仲良くともに暮らしたい！
