秋が少しづつ深まりゆき～台風の後にぐっと気温も低くなり～・・・そして心臓も時々にポッポッと休憩をはさみながら～の不整脈が続き・・・なんだか気分も沈みがちに～・・・。
秋の野はそれでもところどころに～小さい元気色のお花をアクセントにして～ほっとさせてくれている！
友人のまだまだ元気なお母さん90才が、何かのテレビを見ながらふっとつぶやいたそうな～！あ～死ぬのが何とも楽しみや～～～！友人はえっと絶句！なんでそんなこと言うの？と・・・残される一人暮らしになる娘のわたしのことなんか考えないのか!!!と。
何と薄情な親かと思ったそうだ。田辺聖子さんの本に・・・人は往々にしてああ、もう死んだ方がマシやと嘆じたりするが、なるほど、死は安らぎなのだと発見する。神さんに、ハイ、そこまでと言われるのは苦役開放であろう・・・今のわたしなら、ハイそこまでの声がかかると゛待ってました″と躍り上がるかもしれない！・・・と書いていたのを思い出して～！嬉しいことも、順風、幸運であってもみな一種の苦役かもしれないと！90才のお母さんのこころの内が少しだけだけど・・・共感できるように思える。
死へのステキなこころの準備が出来ているように・・・感じている！
秋は静かに考えを深めてくれる季節・・・。
