突然の訃報に言葉も出ず・・・
友人のご主人が、大動脈解離を発症して
あっと言う間もなくなくなったと
とぎれとぎれの悲しみいっぱいの声が
震えながら・・・なんで何でこんなにも早く
～あんなにやさしい人が～～～・・・。
何も言えずにただ電話の声を聞く～夜
寂しい無性に寂しい～家の中が怖い！
何にも手につかない茫然自失の姿が
ありありと見えて・・・
死がとても身近に見えて共に震える想い。
朝、つかの間の朝陽をうけて～
鉢植えの茶蘭の新芽を見つけ
お庭の紅葉したひと葉を見ながら・・・
こころの根っこから優しい人は
こんな突然の死も、もしかして友人への
優しさなのかもしれないとふっと想う～
今は元気でも８０才近くになってみると
どうしても子供や配偶者や公的な援助
にしても大きい負担をかけてしまう事を
いつもいつも心に置いている・・・。
とことん優しい人は～こういう選択を
してしまうという事かも・・・と。
わたしの想いでもあるから～。
今は親戚の方や近所の方が支えてくれている。
もうしばらくして、みんながいなくなった時に
友人宅に少し長居の用意をして～訪ねようと
想っている。
優しいご主人の思い出を語り合いたい・・・
そんな事でしか寄り添えない・・・。
死は当たり前とは～こころでの納得は
とても長い時がかかる。
夫婦とは・・・と自らに問いながら～～～・・・
