その年、初めての積雪を見たときは~いつも、おっ!と心躍る~。
そして、サラサラとした雪が降っている朝。寒くっても飛び起きて~窓の外を見入る。
こんな雪を、はだれ雪というそうな!
゛はだれ雪”はハラハラと降る雪だとも、とけ残り、まだらになった雪だともいうそうな!
はだれ雪あだにもあらで消えぬめり世にふるごとや憂うかるらん
ずいぶん昔の和歌だそうです。そこはかない淋しさが感じられるけど・・・その心境は難しくて・・・。ちょうど読み終わった本、゛はだれ雪”葉室麟著に書かれていて~今朝の景色に思い出して!。本の中で、江戸時代の侍の生きざまを感じるのが大好きで~、とくに幕末のどこに向かうかわからない時代に生きた人々に、何故だか心惹かれます~。無気力になっていた時代に、意志を持った若い人たちが、新しい時代を求め行動していく姿が生き生きと感じられて~・・・そんな様子は今、本の中でしか感じられないからかも・・・なのかなぁ~~~?
さむらいが好きなんです。何故だか~?!。本当のさむらいというのは、江戸末期に完成されたと、司馬遼太郎さんの本にあって。義を重んじ、人の為に生きる・・・そんな生きざまが好きなのかなぁ~!
人の好みって、どこから湧き出してくるのか?今、96才になる穏やかで優しい母が、
レスリングが大好きだった・・・これも???。人は奥深いもんだよ!
あっと言う間に雪は跡形もなく~消えました!
今日は、冷蔵庫の掃除!午後はのんびりと。
1日の何と速いこと!!!