朝から雪!保温のない室内は8℃。今年は暖かくて~一番寒い日でも室内7℃までで、
有り難い。道も外の水道も凍らないから、過ごしやすい!
朝から降り続くなか、ちょっと散歩に出る~!
ほんの束の間~ご褒美のようにお日さまの光がこぼれて~・・・すぐにまた雪!
こんな日は、本と一緒に寝転がって~本を読むに限る。
1994年に書かれたノンフィクション。随分時がたっているけど・
・・多分状況はほとんど変わっていないような・・・ますます
悪い方へ転がって行っているのではと思ってしまう。
紛争と飢餓線上の風景に入り込み、もの食う人々の、何をどう
食べているか、どれほどに喰えないのか・・・を自分も同じも
のを同じ場で食べてのルポルタージュ。本当にこんな状況が
~理不尽そのものがなぜ???と震える思いで読んでいる。
どんな状況の中でも、人は生きるために食べる…食べる事より
ほかには考えられないで生きるって・・・それでも生きる・・
食の黙示力・・・重いとても!
日本では何十万人分もの残飯が無造作に捨てられている。その
残飯を人の食事として売られている地がある。飽食になんの感謝
も持たずに捨てる・・・それが罪であるとすれば・・・その地の
人たち子供たちが、その罪をあがなっているともいえる。
この状況が、いつか逆転する日が来ないとも限らない・・・。と
筆者の危惧も、そうかもしれないと思ってしまう。
命を生きるを支える゛食べる”を当たり前に思ってはいけない~
感謝と食べる事の大きい意味をかみしめながら・・・読み続ける。
世界は広い!知らないままでは・・・誰かを傷つけてい
ることも知らないままに・・・そんな生き方は嫌だ!