メリークリスマス!
駅に飾られたクリスマスツリー!
とても華やか!
わたしのクリスマスは、ぬくもりが
いっぱいよ~!
世界の子供たちに、大人たちからいっぱいの、ぬくもりプレゼントが届きますように。この日一日だけでも~子供たちみんなの笑顔が溢れますように・・・そして、そこから幸せへの道が開けますように~神へ祈ります。
午後からBS1の戦後史を追う番組゛戦争孤児”を見る。
戦争孤児がいたことなど完全に忘れ去られている都会の雑踏の中に~腰を下ろす一人の姿・・・。戦争孤児の方で、ここで靴磨きをしながら、自分一人の力だけで懸命に生きざるを得なかった戦後を心に深く封じ込めて暮らしてこられたその姿は・・・今を生きる我々に・・・忘れるな!!!という強いメッセージが込められている。
自らもどん底に近い暮らしの中では、大人もこどもも、こんなにも冷たい心しか持てなくなるのかと、悲しみよりも、性として内に持っているものかもしれないと・・・
思ってしまう。戦争こじきと呼ばれ、野良犬のように追い払われ、誰も話さえも聞いて貰えず、冷酷な社会の中で、子供たちのやせ細り、つぎつぎに亡くなっていく姿は見るに堪えがたい映像で・・・これほどまでは想像できていなかった・・・ごく近い年齢の私でも。そして国は何も対策をせず・・・子供のことなどは問題にもならなかったという当時の国の姿は・・・弱い者への愛は無だったよう。
今の時代も、弱きものへ、手は差し伸べようという顔は見られるものの~、真摯な愛ではないものが何となく感じられるから・・・・・案外そんな冷たさは変わっていないのかも~と思ってしまう。杞憂だと良いけど・・・・・。
飢えも寒さも苦しかったけど~何よりも欲しかったものは゛ぬくもり”だったという言葉。大人の責任は、子供たちにぬくもりを与えてあげる事。お風呂で背中を流してもらうだけで~すさんだ気持ちを゛頑張ってみよう”に変えられる力があることを、大人はしっかりと忘れずに、子供たちに向き合わなくてはと・・・思う。
世の中がどんどん変わっても、忘れるべきではない歴史は、こころの中にとどめておかないと・・・、又同じことの過ちを繰り返してしまう事に!!!
情報いっぱい溢れる社会!たまに放映するだけでなく、
細く長く~もう少し印象が残る様に、知恵を見せて欲しい
と思いながら・・・。
もの思う午後でした~!