何もかもが枯れゆくのではないけど・・・
裸んぼうになった木々の木肌が
丸見えになり～そんな木肌に触りながら
その美しいことに、さわり心地に
もっと身近になったような親しみが湧く！
すっぴんになった姿が、同じ生き物の仲間
だとの実感が伝わる！
へーっこんな姿だったのねとまじまじと！
草終いも・・・
寒い冬、一緒に乗りきろうね～！と
小さい命につい声を掛けたくなる！
ふっと、何のために生まれ～何をして
生きるのか？との思いが浮かぶ・・・
母の死を知らせる喪中のハガキの後に、
次々と友人たちから電話やはがきが届く
八十路を過ぎた友人の近況を知り～
人生の最終章の年齢になっても～
ずっと誰かのためにを背負いながらの
暮らしが続くことを想う！
だって放り出せないでしょう！と。
電話の声がカラ元気！
何をして生きるかの選択は成り行き任せ
という事だ！
冬枯れの樹々や草花のように～やがて
確実に春が来て又芽生えが始まる・・・。
何を考えることもなくに・・・。
