友人からの声掛けを貰って
母をしのぶ旅・・・小さな旅に～！
滋賀からの友人と待ち合わせて！
友人は母と仲良しだった！
自立して生きるその姿が、わたしの
目指す生き方よと何とも嬉しいことば
母の日記を読んでいると何度か友人の名が
出てきて・・・娘のわたしにも言わない
内緒の話も聞かせたらしい～・・・
もういいかなと教えてくれた。
ちいさな山代温泉は、そんな母を語り合うのに
寄り添ってくれる街並みが優しい～。
゛あいうえおの郷やましろ”に惹かれて・・・
薬王院温泉寺の初代住職、明覚上人が古代
インドの言葉の研究者で、アイウエオの
五十音の創始者と言われているという。
この温泉寺の境内からの背後の山に向かって
向かって上る道々が苔むして落ち葉が落ち
石の階段がこれも優しい道に連なって
母の思い出やいっぱいのおしゃべりしながら
・・・懐かしく暖かくこころが和む時が進む
明覚上人の五輪の塔がひっそりと佇み
アキノキリンソウがそこここに優しく咲いている
つづく道には～
穏やかなお顔の仏さまの小さい祠が
順番に並んで～四国八十八所と書いてある
供養の小さい祠のそれぞれのお顔がみんな
安心した安らかさで・・・われわれも
優しくなったようなそれぞれの笑顔～。
ちょっぴり紅葉した木々の垣間見える
展望台にたどり着き～至福の時間
少しも疲れを感じず～また来た道を
ゆっくりと辿って下りていく～
温泉の街へ・・・。
