あいうえおの小径を降りてきたら～
すぐに゛湯の曲輪”ゆのがわと呼ぶ
総湯を中心とした街並み
江戸時代には共同浴場を中心に街が
造られていたとか！なんとなくその面影の
ままに今があるかのような・・・。
総湯は覗くだけ！レトロな街をそぞろ歩き
九谷焼窯元展示館に立ち寄り、現存最古の
堂々たる登り窯に見入り～・・・
魯山人寓居跡いろは草庵の佇まいにゆっくり
時間を過ごす～。幼い頃、母も過ごした
大正期に山代に住む人たちと魯山人が茶会や
謡やよもやま談義を楽しんだお部屋がとても
身近に懐かしく～
去りがたい様な想いをしながら・・・。
暖かく迎え入れてくれた人たち
多くの学びと癒しを貰いながら
魯山人の豊かな才能が熟したであろう
お部屋の佇まいに～・・・人の育ちの
根っこになる大事なものがあったような
雰囲気～。ここに立ち寄って～
若者たちよ！少し立ち止まって考える時を
持って欲しいと願いながら・・・。
ちいさな料理旅館に迎えられ
こころのこもったお食事を堪能し
～われわれ二人だけの温泉にからだを
ほぐされ・・・もうもう何もいう事ない様な
心地よさに大満足！客は二人だけでした😄
ありがとうございました！
母を偲ぶ旅・・・きっと
母が見守ってくれたのでしょう！
帰りの車窓から夕日と彩雲が見えて
なんとも嬉しい心温まる旅に感謝！
どの施設も文化の日で無料
旅割で宿泊費も割り引かれ、お土産券の
３０００円まで頂いて～嬉しい様な
こんな大判振る舞いをしてほんとに良いの？
単純には喜べない気分を残しながら・・・。
８０才の婆たちは何かとこの国の行方が
心配なのです・・・。
