富山市の民族芸術村があり
民芸館 陶芸館 土人形工房
茶室円山庵 考古資料館 売薬資料館
などなどが点在して~ぶらり旅には
ちょうどいい!
牛人記念美術館もここに在る
お茶室で抹茶を頂いて一休み~
豪農のお屋敷を移築したという陶芸館
の建物が素晴らしく・・・
わたしも子供時代に雰囲気のよく似た
田舎家に住んでいたので懐かしく
お部屋の真ん中で寝転びたい気持ちを
抑えながら・・・たっぷりと郷愁に
浸るひと時~~~。
床色に魅了されて~!
奥のほうに歩いて行くと
長慶寺というお寺があり
五百羅漢がずらりと並んでいる
仏陀に常に付き添った500人の
弟子だそうな。
佐渡の石工たちによって掘られた
羅漢さんを約50年もかけて北前船で
ここに運んだという。
200年ほどの時を経たものもあるそうな!
願掛けの色とりどりの輪袈裟をかけられて
林の新緑の中にひっそりと黙然と佇んで~
富山市内の移り変わりをずーっと見守って
きた長い時・・・声が聴けたら~聞いてみたい
とふと思いながら~。
もの言いたげな表情の羅漢さんも見える!
近くでお会いしたかったけど、
斜面が滑りそうで~断念。
誰もいなくなると~
きっとみんなで人の暮らしの
あれこれをしゃべりあっているような
そんな雰囲気を感じる~~~。
顔がみんな違っていて~みんなのお顔を
じっくりと見せて貰いたかったなぁ~~~。
一泊二日の短い旅を終え~
60年来の友との別れを惜しみながら
また再びの旅を楽しみに~
元気で暮らそう!
旅に出ないと~歩いてみないと見つからない
宝物がある・・・いつもそう思う。