わたしに流れる時間は何も変わらずゆったりと
~~~。散歩道の景色は急ぎ足のように刻々と
移り変わっていく晩秋・・・。
ここ数日はその移りを見逃しているような
残念な想いのままに窓を見つめながら~~~!
数日前は~!
山裾の樹林の残り少ない柿の実は
もう落ちてしまったかなぁ~
わたしの見ているのは
この景色だけではなく、いつも
生かされている周りの自然や~
いのちの終わりとそして決して
終わらないいのちの循環の気配を
感じとっている~。
この年齢になるとそういう気分が
ますます色濃くなっているよう~。
辺境の自然の中に暮らしていると
死は当たり前ということばを聞く
多分、わたしの暮らしている場も
見えない死が当たり前にあるのだろうと
想う。見えているいのちの終わりも
当たり前だとそんな想いも深くなる
晩秋はわたしも詩人になったように
いろんな言葉が浮かぶけど~・・・
書いてみると~~~
平凡なことばが並ぶだけ!凡人なり!
花梨の香りの中に~
コーヒーの香りを味わいながら
今日も時がながれるままに~~~・・・。