台風がつぎつぎと来て～しばらくご無沙汰の～母のお世話になっている施設へ！
96才！フットワークが軽くなっていて～呼びかけるとすっと動いて、ベッドから起き上がって、どこに行く？嬉しいことながら・・・何がどうなって？体調がよくなっているということかな？。何をしていいのか全然わからん！と繰り返して言う事から思うと、それでいつもはベッドに寝ていたのか・・・。やはり、家族と一緒に住んでいるともっともっと日々の暮らしは、母らしく過ごせたんだろうと・・・こころに突き刺さる。
自分のこれからを考えても～その選択はとても難しい。迷惑をかけてしまう事を最小限にと思う事と、自分らしく暮らしていく事の・・・、覚悟は自分のこころ次第。揺れ動き続けるだろうと
・・・。でも自分らしく最後まで過ごしたいと思う。
・・・。でも自分らしく最後まで過ごしたいと思う。母の家の近くに志度寺がある。四国88か所霊場の８６番札所。運慶作といわれる仁王像がぐっとにらみを利かせている仁王門をくぐると・・・木々がうっそうと茂ったお庭が拡がって本堂へと続く。久しぶりに早朝に～朝の散歩に訪れる。
枯山水のお庭が
！ここだけが掃き清められていて、鬱蒼としたお庭とは別世界の観！
！ここだけが掃き清められていて、鬱蒼としたお庭とは別世界の観！
今の季節に桜が咲いていて(*_*)！
子福桜（こぶくさくら）だそうで、最初は白い花～後に淡紅色にかわるという。
一つの花に1－3個の果実をつけるのでこの名前に。秋～冬と春の年２回咲く桜。
11月頃までずっと咲き続けるという。桜のお花に出会うって～とても嬉しい～
お寺も維持管理がとても大変そうで、お庭を管理されている方が・・・とても追いつかないもんで・・・とふっと漏らされる。日本人のこころのよりどころが消え入りそうな～・・・こころの荒廃がこんなところにも感じられるようで・・・何とも何とも
ことばが出ない。早朝ながら、お遍路さんの姿が数人見られて・・少しほっとする。人は、ほんとに大事なものを見失う事はないと信じている。
ゆっくりと訪れて、歴史をひもとき感じる旅もいいな～～～！
