優美そのもののような、スノーポピー
(白雪芥子)が咲いた!
友人からのプレゼントの鉢植え。
その友人は、去年の7月に亡くなった・・・。
花冷えのひんやりした微風に揺れる真っ白い花びら~
・・・友人の残してくれた。
派手な明るい色のお花が大好きで
自分には似合わないからと。
すこしうつむいて咲く・・・。
思い煩うことなく~すべてを周りに
任せたように暮らすのは、言葉だけに
終わるのが日常・・・と知る日々。
友人は痛みと不安と情けなさに思い煩う
日々を重ねて~・・・。今は、自然と共に
あるがままに気持ちよく過ごせていると
想いながら~死とは苦役からの解放でもある
ということばをかみしめる。
スノーポピーは、きっと春の訪れとともに
咲き続けてくれる・・・。
庭の隅っこに置かれた鉢に
いっぱいに咲いていた山野草~
今、一輪だけ残って~それでも
しっかりと咲いている!
その草花たちの、あるがままの命を
そーっと見守ろう~~~・・・。
今年もどんどん伸びて~
どこまでも伸びて~花を咲かし始めた
もっこうバラ。それぞれの命の在り様が
そのまま・・・人の命の在り様のようにも
想いながら~~~花冷えの心模様。