詩

長田弘さんの詩集　奇跡ーミラクルーを
買った。
・・・・・
ハクモクレンの大きい花びらが
頭上の、途方もない青空に向かって、
握りこぶしをパッとほどいたように
いっせいに咲いている。
ただここに在るだけで、
じぶんのすべてを、損なうことなく、
誇ることなく、みずから
みごとに生きられるということの、
なんという、花の木たちの奇跡。
きみはまず風景を慈しめよ。
すべては、それからだ。

こんなことばが、すいーっとわたしの心から
出てきたら～～～。こころの種を蒔くには・・・
わたしの心はまだまだ貧しいのかもしれない～
と・・・足りない自分をつくづくと想いながら～。
シモクレン（紫木蓮）も今花盛り！

ほんとにほんとに～見事に生きている！
黙々と誇ることなく・・・。

今、畑の場所替えで～今度は田んぼの後地。
耕すに～重くて重くて、やたら心臓だけが
バクバクして、いっこうに進まず～。
もうーっ！と文句タラタラの。いっそやめようか！？
こころが大騒ぎ・・・。
こんな私をモクレンと長田弘さんの詩が～
静かにさせてくれている。少しづつ少しづつ
毎日黙々と耕しなさいよ！日にちが～いつのまにか
畑にしてくれる～～～。
ヨシッ！頑張ろう！黙々とは難しいけど～
多少ブツブツ言いながらも・・・。
木蓮の花言葉は、自然への愛　持続性
ハクモクレンは、高潔なこころだという。
納得納得！